本文: 第25話 雪降る誕生日

「え、雪？！」
アリアが寝台から飛び降りてカーテンの隙間を覗くと、
そこには一面の銀世界が広がっていた。
光を反射してアクアマリンの瞳はキラキラとかがやく。

https://yuikomizuhara.net/novel_yakusai.html

本文: 　今回はヒロイン視点でヴァレンタインデーネタです。
　シリーズも７話目になりました。
　原稿用紙換算１０枚程度なので短いお話です。

-----

「まさか彼氏に本命チョコレートを贈らないの？
　手作りしなさい、とは言わないけど、陽馬くんだって期待しているわよ」
「まだ早くない？」
　ぜんざいの中にはお正月の余ったお餅が入っていたのだ。
「もう催事場ができていたわよ。
　早くしないと、有名どころは品切れになるから。
　数量限定や予約限定もあるし。
　板チョコとか、チロルチョコとかを渡すつもり？」
「さすがにそれは……」
　紬は困ったように言う。

------

　https://kangetu.sakura.ne.jp/k-sora/s-kimitona.html

本文: 第三話：オロチ封印固めの儀

彼女たちの魂が、この社でいつまで維持できるのかはわからない。
次に封印が解かれてしまうのは、おそらくまだまだ先だろうが、巫女が社にとどまる限りは、地球にオロチをのさばらせてならない。そして、完全にアメノムラクモの剣を月に打ち込んでおかねばならぬ。それが、巫女とさだめた生まれの、いまの彼女たちにできることだ。

＊＊＊＊＊＊＊＊　　　　
神無月の巫女二次創作小説長編シリーズ「花ざかりの社」、その第三章。月面にそびえたつ巨大な剣の柱を前に、姫子とともにオロチ封印の儀に挑む千歌音。そこで異常が発生し──…。

https://blog.goo.ne.jp/yorozu-haki

画像日記シリーズは
画像��025姫子と千歌音のわくわくバレンタイン

本文: こはるおとの素材工房内のブログでは、現在ほぼ毎日更新しております。
最近は創作活動、ブログ運営、その他の日常の話題を多く投稿しております。
https://koharuoto.net/blog

また、音楽素材サイトでもちまちまと音楽投稿中でございます。
新曲は『ブルーローズ』です。
https://koharuoto.net/?sort=new#list

どうぞご覧頂けると幸いです。

本文: 第24話 初めてのお呼ばれ

「やあ」
大慌てで階段を駆け下りて応接室の扉を開けると、レイモンドがいた。
お茶会でアリアと会っているかもしれないと気を揉んでいたのに、
まさかうちに来るとは——。

https://yuikomizuhara.net/novel_yakusai.html

本文: 　唐突に鳴り響いた、北欧2大公爵家の歌姫様専用のコール音に、うっかり気を取られ。
　自分専用の『オーディン』端末−『紅蓮』−を、半ば反射的に画像通信モードにした途端。
　当然ながら画面に映し出された恋人の姿と、酷く不審そうな問いかけ、更には相手の背後や周囲で矢張り揃って険しい表情を浮かべている、『屋敷待機組』ご一同からの無言の圧力を前にして。
　玲皇は、相手からの着信を、殆ど何も考えないまま衝動的に取ってしまった、自分の迂闊さに思わず脱力した。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

GetBackers二次創作長編小説 第二弾『光の檻』、第七部 探索 第三章 第四話 〜架電〜ＵＰ。

全年齢向け、健全描写。

屋敷の上空で嬉しそうに飛び回る小鳥達の様子を訝って、『登校組』一同に画像通信で確認してみる、『屋敷待機組』の皆さん。

本文: https://ravesinuei.dou-jin.com/
イラスト、小説複数追加しました最終話でもあり序章である鳳凰誕生、国の神託、夫婦の馴れ初めと子らのギャグ話、鬱病のカラスくんによる魔王転生ものの続きです

本文: 拍手コーナーを更新しました

本文: 第二話：しばし眠りについた神機


──私たちの逢瀬を阻むものは、もはや何もない。
そう。太陽と月のあいだに割りこんでくる存在など、もはやあるわけがない。

その想いを噛んで自分の胸の奥に擦り込ませるように、千歌音はつぶやかずにはいられなかった。

＊＊＊＊＊＊＊＊　　　　
神無月の巫女二次創作小説長編シリーズ「花ざかりの社」、その第三章。月面にそびえたつ巨大な剣の柱を前に、姫子とともにオロチ封印の儀に挑む千歌音。そこで異常が発生し──…。

https://blog.goo.ne.jp/yorozu-haki

◆神無月の巫女二次小説　其の一◆
(「花ざかりの社シリーズ」→「誰そ彼の枢（くるるぎ）」（目次）へ)

本文: 創作漫画「クレーシーの追想」更新しました！
メインヒロインの幼少期のエピソードです。8ページ短編。