駄文同盟.com 日刊管理人近況 なかのひとの日記

[お知らせ] PHPおみくじは過去ログに解説(?)がありますが、preタグの中の改行をカットしまっているためソースが非常に見づらくなっています。ですのでこちらの特設ページ[PHPうらない]へどぞ。

ロハスに生きる

いえー、最近いろいろなものが祟りましてすっかり近況の更新頻度が落ちている今日この頃です。 近況の頻度ならまだしも、萌exをはじめとらにゅなどのサイト、3姉妹部屋以下各コーナーまで作成が滞っているのは由々しき事態ではあります。 それもこれも僕が風呂敷を広げすぎたせいなので意地でもなんとかしていきたいのですが、 最近巷ではロハスな生き方が流行っているということなのでそれにあやかって無理せずぼちぼち進めていこうと思います。 ところでロハスってなんですか?

俺の屍を越えていく俺(というほどかっこよくはない)

大学のゼミには無事に入れたのですが、そこでの担当がweb作成になりまして。 早速いろいろとwebアプリケーションを作っているわけで、おとといのうらないプログラムはそのオマケとして作ったヤツだったりします。

で、昨日今日にかけて作ったのはドキュメントアップロード＋検索システム。 ファイルをアップロードできて、かつそこで登録した情報を元にいろいろな方向から検索できるというプログラムです。 仕様としてはPHP5+SQLiteと萌exに使用しているものと同じで、実際いくつかの部分は萌exから流用して作ってみました。 ……なんだか配布したら人気が出そうなんですけれども(現状でwebに配布されているアップローダー系のプログラムよりデキがいい自信はあります)、 たぶんNGをくらいそうなので陽の目を見ることはなさそうです。グゥ。

まぁそんなことはどうでもいいんですが、 何より問題なのは萌exで作った検索+αのプログラムよりも 明らかに昨日作ったプログラムのほうがいいデキなんですね。 使いやすさの面ですとか、機能の面ですとか、処理のスマートさの面ですとか。 そりゃ萌ex(のプログラム)を作ってからの2ヶ月間に脳みそが進歩したと考えればうれしい限りなのですが、 いまのちょっと進歩した脳みそで萌exのプログラムをいじるのに苦痛を感じるまでになってしまったのは問題です。 ドラクエでいうならば、スライムベスを倒せるようになってからはスライムを倒すのが面倒になった、というような。 ドラクエの場合は『こうげき』ボタンひとつで済むので苦にはなりませんが、 プログラミングの場合はするべき動作(直すべき箇所)がひとつでは済まないのでかなりの重労働になります。 箇所によってはそれこそまるまる全部を書き直さないといけなかったりするので……まぁもう一度1ヶ月かけてゼロから作り直すか自分、という話まで脳内に浮かんできてしまうのです。

それでも振り返ってみれば駄文同盟.comというサイト自体作っては壊し作っては壊しの繰り返しでこれまで歩んできたので、 そのノリでいけばなんとかなるかもと楽観視する自分もいます。 自分のした苦労はあっさり忘れるタイプなので、壊すのはヘでもありません。 それを作った当時の苦労なんて知ったことではありません(本当に覚えていないので)。 その創造と破壊のシンフォニーを楽しむだけの時間がないのがいまの最大の悩みなのですが、 そこはそれ、ロハスな生き方でのんびりと踏み台昇降をしていきたいと思います。

聖剣伝説DSを遊んでみましたので感想なんぞ

さて最近時間の流れが異様に速く、かつ現状の二文字に圧死してしまいそうなほどのゾーンプレスをかけられているため 現実逃避したくなることがよくあります。 そこで！ 聖剣伝説DSの出番ですよ。ついにDS Liteのお披露目ですよ。 ベッドに飛び込みたくなる睡眠衝動をおさえて電源投入。 するとどういうことでしょう。 12時間でもうラスト間近。 ……………………。

この聖剣伝説DS、携帯機ゲームには負の方向にありがちなことにランダム生成のダンジョンを駆け巡るアクションRPGです。 百歩譲ってランダムダンジョンをよしとしても、 マップのバリエーションが少ない(5、6パターンx8ダンジョン)＋ダンジョンのクリア条件がほぼ『すべての敵を倒せ』＋刻命館(Amazon)ばりの連鎖トラップの多さは我慢なりません。 代わり映えのないダンジョンでうろうろ探索するのは案外苦痛です。 羽虫のごとく群がるモンスターをちぎっては投げちぎっては投げするのを延々と繰り返すのはけっこう苦痛です。 歩くたびにトラップに引っかかってときおり成すすべなく死んでしまうのは相当苦痛です(死んでも家に帰されるだけなのが救い)。 ウリのひとつらしい『お仕事』も結局9割9分が『すべての敵を倒して来い』なのでFF12の苦悩が脳裏をよぎり続けます。

ほかにも中途半端にタッチペン対応だったり、メニューを開く/話しかけるなどのレスポンスがいちいちトロかったり、ストーリーが???だったりと、結構散々。 オープニングのアニメーションのシェイプアップぶりもショッキングです。 僕は最初DS Liteが不良品なんじゃないかと目を疑いました。 皆さんにはパソコンでグラフィックボードがイカれて256色表示モードになったときを思い出していただけばこの想いを共有できます。 なんというかですね、ペイントで無理やりGIF保存にした絵をつなぎ合わせたような具合です。そんなに容量も逼迫してないでしょこのゲーム！

とはいえ。根は聖剣伝説なのでつまんないということは決してありません。 僕自身プレイしていて楽しいと感じますし、仮にもエンディング直前までは話を進めてきたわけです。 ただ……なんでしょうこの前頭葉あたりのムカムカは……。 タンブル(主人公の一人)とティス(実質ヒロイン)がいなければ段ボール箱に封印していたかもしれません。 タンブルたん＋ティスたんハァハァが存在価値です。 ちなみに複数人で遊べるそうなので、複数人で遊べば……面白い、かもしれませんよ(フォローするのも疲れた)！

FF12と聖剣伝説DSは娯楽の多様化した現代の縮図なのか(適当)

さきほどFF12の話を挙げましたが、聖剣伝説DSとFF12には共通する部分があります。 それは『時間にゆとりがあれば楽しい』ということ。

FF12はフタをあけてみれば『ストーリーを極力削って戦闘やサブクエストに面白さを移したと思われる』ゲームでした(先日60時間少々でクリアしました)。 ただ、その戦闘もサブクエストも、どちらも単調なので『ゲームをやらされている感』を僕はとても強く感じてしまいました。 ガンビットという自分でAIを組み立てるシステムはどうあがいてもFC版DQ4のクリフトの壁すら越えられないほどおつむが弱く、 ひたすらそのバカAIに任せて敵を殴り続けているのを延々と眺めているのは疎外感すら覚えます。 『僕、なんでこのゲームやっちゃってるんだろう』みたいな具合に。 クラン(サブクエスト/本筋とは関係のないお使いイベント)もクランでストーリー性に欠けるものが多く、 世界を駆けずり回って敵を探し出してブチ倒してつつがなく終了、というパターンに飽きるのは時間の問題でした。

そんな『ゲームをやらされている』ゲームにファミ通のクロスレビューが40点満点を出したことには…… 僕は異論は唱えません。 FF12はその単調さに不満を感じない人には確かに世紀の名作です。 天井までびっしり描きこまれた遺跡やひとつひとつ作り分けられたと思しきジャムの小瓶などなど、ゲーム自体が美術館であることには感動を覚えますし、 涙がこぼれそうになるほどうまくディレクターズカットされたOPデモなんてあれだけのためにFF12を買ったと思い込んでもいいほど。 確かにキャラクターの存在価値が空気以下の濃度だったり、ストーリーがあらすじのブツ切りを追っていくだけだったりと何かと問題点はあるように思えますが、 それを覆せるだけの魅力はFF12にありました。そう……スタッフはよく頑張った！みたいな、その、同情に似た何かが！ そういうわけで僕はFF12、結構楽しんで、終わったと同時にすぐにケースにしまいました。僕には60時間が限界です。

聖剣伝説DSもですね、童心に返ればきっと楽しいと思うんです。 たとえ同じことの繰り返しでも、単調な動作の繰り返しでも、楽しいと感じる時期/人は必ずあります。 そういう人たちならばファミ通のクロスレビューの高得点の嵐も理解できるはずです。 僕はタンブル+ティスであの得点を甘んじて納得しようと思います。 大きいお兄さんにはそれだけがすべてです。

ひぐらしのなく頃には夏のお祭りがある(意味はない)

ひぐらしのなく頃に。 『な』を赤文字にするあたり駄文同盟.comを意識しているものと思われますが、さておき先週から始まったアニメ。 面白い……ッッ！ 原作を読んでいる方には迫力がない、狂気がない、となかなか手厳しいようですが、僕には十分魅力が伝わってきました。 とりあえず中原麻衣の魅力は120%中の120%くらいは味わえました。

ただなんといいますか、5年くらい前のライトノベルであったような 『作者は生身の人と会話したことがないのではないだろうか』といいたくなるクオリティのギャグ会話が見受けられるのは閉口。 見ているこちらと演じている中の人、双方が居たたまれなくなります。 それでも。ひぐらしのなく頃に。これからの『鬼気迫る狂気』に期待です。 OPのえい子先生の暗鬱な曲もマッチしています。 夜中電気を消してみたらOPの時点で鳥肌が立ちそうです。 ひぃぃぃぃっ！

以下たぶんあさってあたり。 ロハスな生き方が合わなければたぶんあさってです。